施術例
女性 60代 主婦
来院
2017年1月
症状
足底筋膜炎
3年前に足底筋膜炎になり1年半かけて改善した
整形外科で注射 足底板使用
3ヶ月前から同じような足底の痛みを感じ始めた
起床時、数歩のかかとの痛み
椅子に座っていた後に歩く時に痛む
3年前にほとんど歩けないようになったことが怖くなってきた。
今回も普通に歩くのに違和感がある。
施術内容と経過
初回施術
検査
上半身 左ねじれ
下半身 左ねじれ
右短下肢 約1.5㌢
踵部の圧痛著名
下腿の硬結著名
施術
骨盤調整
下腿三頭筋弛緩
下腿・足底の調整
踵部のアライメント調整
施術後
足を床につくと違和感が消失
2回目施術 3日後
5回目施術 2週間後
起床時の歩行が楽になったと報告を受ける
ペインスケール
10⇒ 2
以前のように悪くなりたくなりのでメンテナンス施術に移行
同時に施術した症状
肩こり
使用した手技 もしくはポイントとなる部位
骨盤調整
下腿三頭筋弛緩
下腿・足底の調整
踵部のアライメント調整
考察
以前に足底筋膜炎で悩まれていた時にほとんどかかとがつけない生活を送ってこられた経緯があるので、今回少しの痛みが出た段階で施術を受けることになったので早期に改善した。
シップや痛み止めは有効ではないと分かっていたのでなんとか根本的に改善させたいと思い当院に来られたという経緯だった。
足底筋膜炎の原因としては踵骨のバランスがズレることが大きな原因である。踵骨がズレることで下腿の筋肉に負担がかかり、足底の足根骨にまで影響が出るのです。
そうなると踵の接地面がズレだし痛みを誘発するようになるのです。
一度、足底筋膜炎になったことのある方だったので早期の対応になったが多くの方は足底に違和感を感じ、その内に良くなるだろうと思いつつ痛みに変わり長期に渡って発症していることになるので改善に時間がかかることになります。
歩くのに違和感を感じたら少し疑うようにしてみてもいいかもです。