施術例
40代 女性 パート
来院
2017年5月
症状
頭痛
慢性的に肩こりを感じ、ひどくなると頭痛に
なっていた。
2~3年前より半年に1回くらいの割合で強い
頭痛になり病院にいっていた。
その度に、CTを撮るも脳には異常なし。
点滴と痛み止めの薬を処方してもらい頭痛は
治っていた。
しかし、今回の頭痛はきつくて薬を服用しても
一行に治らず、薬が効かなくなったことに不安になる。
薬を飲むことに罪悪感があり体のバランスも
関係しているのではないかと思い来院に至る。
頭痛薬は常備している。
施術内容と経過
初回施術
上半身 左捻れ
下半身 右捻れ
骨盤後傾
頚椎2番のゆがみあり
施術
骨盤調整 背骨調整
頚椎調整 頭蓋骨調整
板状筋弛緩 僧帽筋弛緩 斜角筋弛緩
大胸筋弛緩 肩甲骨調整
施術後の変化はなし
2回目施術 初回の翌日
起床時に少し頭痛があったが
来院時はなし
施術は同様
頚椎調整 頭蓋骨調整を入念に行う
3回目施術 2回目から2日後
起床時に頭の重い感じはあるが頭痛はなし
同様の施術
5回目施術 3回目から10日後
仕事で疲れが溜まってくると
肩周りに重みは感じる。
頭痛なし
経過観察で通院中
考察
骨格のゆがみが慢性的な肩こりを引き起こし、
頚椎のゆがみ、特に頚椎の2番のゆがみが頭痛
を引き起こす原因となっていた。
ゆがんだ状態で固まっていたが本人は気づくことはなかった。
骨盤から骨格を調整するのと、頚椎と頭蓋骨の調整
をすることにより、首まわりの血流が改善して、
痛み止めを飲まずして頭痛改善となった。
仕事先でも同僚には「体は大事にしないとアカンよ~」
と心配になって声をかけるが、いざ自分のことになると後回し。
頭痛がひどくなると市販の痛み止めを飲んでいた。
それでもだめな場合は病院で点滴と痛み止めを処方してもらい、なんとか回避していたがそれも効かなくなった。
「もう薬を飲むの、怖い!」
この方は痛み止めの薬を全部捨てたということです。
出来ることなら薬を飲まなくてもいい状態でいたい。
薬に頼らなくてもいい体になりたい!
そんな想いで今現在は施術を受けられています。