施術例
50代 男性
来院
2017年 2月
症状
3~4年前から時折、右手にしびれる感覚があった。
徐々にシビレの頻度と強さが増していった。
昨年末、夫婦で買い物にでかけたときの出来事。
重たい買い物袋を右手でグッと持ち上げようとした。
しかし力が入りづらく右腕に痛みが走り、左手に持ち替えることがあった。
今までには無いことで、痛みやシビレは我慢できたが「このままだと握ることができなくなるのでは」と心配になり来院に至る。
施術内容と経過
初回施術
AKA仙腸関節調整 背骨調整
頚椎調整 鎖骨調整
僧帽筋弛緩 上腕二頭筋弛緩
上腕三頭筋弛緩 前腕伸筋屈筋弛緩
胸鎖乳突筋弛緩 斜角筋弛緩
大小胸筋弛緩 大腰筋弛緩
2回目施術
「前回に比べると手は握ると痛いが握りやすい」
と報告を受ける
6回目施術
「痛みはあるが力を入れて手を握れるようになっている」と報告を受ける。
10回目施術
P.S10⇒P.S3
日常生活に支障なし
買い物袋を持っても問題なし
考察
運送業で運転時間が長く、頭を突き出すような姿勢がクセになっていた。筋肉の疲労や神経の通り道が狭くなる状態により、痛みからシビレ、力が入りづらい状態になった。
骨格のゆがみを調整し、筋肉の疲労を取り除くことで血流がよくなる。結果、神経の通り道も確保され、早期改善につながった。
体の不調になるには段階があります。
はじめはコリや違和感を生じ、痛みに変わり、それがシビレ、感覚麻痺となっていきます。
「我慢出来ないわけではないからと」ほったらかしにしておくと
どんどん進行していってしまいます。
コリや違和感、痛みシビレは体からのサインです。初期症状での治療が早期改善につながりますので、一度ご相談下さい。