施術例
50代女性 パート
来院
2017年2月
症状
毎日、工場の流れ作業で商品の検品、箱詰め作業で目一杯、手を動かし続けている。
昨年末から左手薬指に違和感、1月になると痛みと曲げづらくなる。パート仲間の紹介で来院。
施術
AKA仙腸関節調整、僧帽筋弛緩、
腹部弛緩、大胸筋小胸筋弛緩、
肘関節調整、前腕屈筋伸筋弛緩
施術後の動きがよくなる。
3回目
肘関節調整、前腕の筋弛緩を徹底
痛みもP.S10➡P.S5に軽減、
指も曲がりやすくなる。
5回目
指の痛みP.S5➡P.S0
作業時の痛み、違和感なし。
『病院に通って薬を飲み続けなければいけないと思っていたが改善して良かった』と報告を受ける。
考察
流れ作業で腕を酷使し、無理な体勢を強いられる中、次第に骨格のバランスを崩していた。
土台となる骨盤から整えるのと、肘関節のズレを調整することで筋肉が緩み、痛くて曲げにくい指も違和感なく動かすことが出来るようになった。
肘関節と指はつながっています。指を動かす筋肉の一部は肘にある内側上顆外側上顆から発生しています。
指に付近になると筋肉ではなく腱で繋がっているのです。
この腱が肥厚したり、腱鞘が狭くなると腱鞘炎、ばね指になるのです。
痛みのある部分だけを施術しても解消しない時は肘を調整することで改善につながるのです。
日々の積み重ねで体は変化していきます。
痛みのあるところ以外にも原因がある場合があるので
気になる方はご相談を!